砂糖とコレステロール

  とても面白い関係の紹介

 

 たまたま、研究論文の解説動画を見ている時、「その線の引き方はちょっとおかしんじゃないか?」と感じたことがあります。

 けっこう有名な論文みたいですが、LDL-C(いわゆる悪玉コレステロール)が低くなるほど冠動脈疾患イベントの発症率が下がるというグラフが示されていました。

 

 

"New cholesterol guidelines: Worth the wait?"
Chad Raymond, DO, Leslie Cho, MD, Michael Rocco, MD and Stanley L. Hazen, MD, PhD
Cleveland Clinic Journal of Medicine January 2014, 81 (1) 11-19; DOI: https://doi.org/10.3949/ccjm.81a.13161

 

 冠動脈とは大動脈から出て心臓に血液を送っている動脈です。冠動脈疾患とは心筋梗塞や狭心症などです。

 1次予防とは、冠動脈疾患の既往歴のない人々を発症から予防するための治療です。2次予防は、既往歴のある人々を再発などから守る治療です。

 

 家族性高コレステロール血症といって遺伝的に脂質代謝の問題を抱えていて冠動脈疾患などの発症率の高い人々がいます。

 LDL-Cが「とても高い場合」や「とても低い場合」は、そうした脂質代謝異常を持っている可能性が大きいと考えられるので、そうしたデータは「外れ値(はずれち)」として解析から除外することが適切な場合が少なくありません。

 外れ値を除外すると、「LDL-C」と「イベント発症率」は「ほぼ横ばい」となります(次図の青線と赤線は、おおよその推測によるものです)。

 

 

 コレステロールは、「アセチルCoA」を原料として肝臓で合成されており、

 

 2016年に発表された論文により、脂質(特にコレステロール)については大きく見直しが始まっているようです。

 日本心臓財団の「動脈硬化性疾患予防ガイドライン・エッセンス」を見ると、「一次予防における管理目標達成の手段は非薬物療法が基本であるが、低リスクにおいてもLDL-Cが180mg/dL以上の場合は薬物療法を考慮するとともに、家族性高コレステロール血症の可能性を念頭においておくこと」となっており、ひと昔前のように低リスクでも「下げろ、下げろ」とはなっていません。

 


 

 コレステロール悪玉説について人工知能(AI)に訊ねてみました:

 

 

 砂糖の代わりにコレステロールが悪者に仕立て上げられた経緯について教えてください

 

 砂糖の代わりにコレステロールが悪者に仕立て上げられた経緯は、20世紀の栄養学や公衆衛生政策、さらには食品業界の動向が複雑に絡み合った結果です。以下にその歴史的背景を簡潔にまとめます。

 

 1. コレステロール悪玉説の始まり(20世紀初頭~1950年代)

 

 

 2. 砂糖業界の影響

 

 

 3. 公衆衛生政策とガイドライン

 

 

 4. 砂糖のリスクが見過ごされた理由

 

 

 5. 現代の再評価(2000年代~現在)

 

 

 結論

 

 コレステロールが悪者に仕立て上げられた背景には、科学的な誤解(脂質仮説の過度な強調)、砂糖業界の戦略的介入、そしてそれに基づく公衆衛生政策の偏りがあった。砂糖の害が軽視された一方、コレステロールが過剰に非難され、低脂肪・高砂糖の食文化が広まった。現代では、砂糖の過剰摂取が健康リスクの大きな要因として再評価され、バランスの取れた食事の重要性が強調されている。

 

 参考:

 

 過去のX投稿やウェブ検索では、砂糖業界のロビー活動やキーズの研究への批判が話題に上がることが多いが、一次資料(例: JAMA論文)に基づく事実を優先した。詳細な論文やデータが必要なら、具体的にリクエストしてください。

 

 

 

 2016年のJAMA論文について教えてください

 

 2016年のJAMA論文(正式名称:*Sugar Industry and Coronary Heart Disease Research: A Historical Analysis of Internal Industry Documents*)は、砂糖業界が1960年代から1970年代にかけて、心臓病の原因として脂肪とコレステロールを強調し、砂糖の健康リスクを隠蔽する戦略を採っていたことを明らかにした重要な研究です。以下にその概要を簡潔に説明します。

 

 1. 論文の概要

 

 

 2. 主な発見

 

 

 3. 具体的エピソード

 

 

 4. 影響と意義

 

 

 5. 論文の限界と批判

 

 

 6. 現代の関連性

 

 

 結論

 

 2016年のJAMA論文は、砂糖業界が科学を操作し、コレステロールを悪者に仕立て上げた歴史を暴露した画期的な研究です。これにより、砂糖の健康リスクが再評価され、栄養学や公衆衛生政策に大きな影響を与えました。詳細な文書やデータが必要なら、論文の原文(DOI: 10.1001/jamainternmed.2016.5394)や関連資料を参照できます。リクエストがあれば、特定の部分を深掘りします!

 


 

 脂質異常を伴う疾患そのものが無いわけではないので注意しましょう。

 ではネットの様子を一部紹介します。

 (私も知らないことが多く)特にコメントは付けませんが、そのまますべてを真に受けないように、常に批判的精神をもって情報をチェックしてください。

 

コレステロール値は140から199 mg/dL
が日本では正常値とされ、200~239 mg/dLで軽度異常とされてますが、コレステロールはアルツハイマーを引き起こす確率を下げてくれるのです。

脳は体内で最も脂肪を多く含む臓器であり、コレステロールは脳を化学物質や重金属から守る役割も果たしています。… pic.twitter.com/PRy5rDDBy9

— トッポ (@w2skwn3) January 5, 2025

 

これまで私たちが「悪者」と思わされてきたコレステロール、実は身体にとって超重要な防御システムだったんです😳🛡️✨

理想的なコレステロール値は「222mg/dL(=約5.74mmol/L)」!
これ、1968年も今も全く同じなんです👀‼️… pic.twitter.com/VYhWqQ2DfG

— トッポ (@w2skwn3) June 2, 2025

 

🧠💥アルツハイマーは”医者がつくった病気”⁉️

アルツハイマー病って、実は40年前には名前すらなかったんですって😨💦
なのに今や…アメリカの65歳以上で死因第4位💀💔

じゃあナニが原因なのか?
それは脳の“白質”=ミエリンの消失😱
ミエリンって、なんと100%コレステロールでできてるんです🧈🥚✨… pic.twitter.com/ToU3VJEZF1

— トッポ (@w2skwn3) May 31, 2025

 

💊「コレステロール神話」ついに崩壊⁉️😱🔥
生物学者ゲイリー・ブレッカさんがジョー・ローガンの番組でド直球⚡💣‼️
“心臓病の犯人は…コレステロールじゃないかも⁉️”って大暴露しちゃいました〜‼️… pic.twitter.com/NIirjtddd1

— トッポ (@w2skwn3) April 11, 2025

 

ゴミメディアと日本政府が結託して昔から「コレステロールは心臓病のもと!」って言ってたの、ちゃんとした実験でもハッキリ証明できなかったんですって〜😲‼️

😃大規模な実験で、肉やバターを食べたグループと、大豆やマーガリン中心のグループを比べたんだけど…… pic.twitter.com/S0JuGS7fbM

— トッポ (@w2skwn3) March 21, 2025

 

これまで多くの人が心臓病を防ぐために服用してきたコレステロール低下薬が、実はほとんど効果を持たないことが最新の研究で判明しました。この研究では、コレステロール低下薬が数百万人にとって不要であると結論づけられています。… pic.twitter.com/kL16FYsamu

— トッポ (@w2skwn3) December 19, 2024

 

医学はそんなもんです。知らなかったですか?
仕組みを考えたら小学生でも分かる理屈を研究者が無視している(コレステロールは本当にわかりやすい一例)。
それは大概の場合、「顧客」に「何か」を売るため。
砂糖、スタチン、糖尿病治療薬、ワクチン、降圧剤、アミロイドβ遮断薬。 https://t.co/VF4ja89gVr pic.twitter.com/B8jJITTJSD

— まいち (@maiti_86) June 12, 2025

 

 ・・・工事中・・・