10人から40人に備える

 キョダイマックス 

 

 

 

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 このページの目次

 08/07(木曜)の投稿
  ◆ ムゲンダイナ(その1)

 08/21(木曜)の投稿
  ◆ ムゲンダイナ(その2) New

 08/23(土曜)の投稿
  ◆ ムゲンダイナ(その3) 準備中・・・

 08/24(日曜)の投稿
  ◆ ムゲンダイナ(その4) 準備中・・・

 参 照
  ◆ タイプ相性、種族値、対策チェックなど

 

 


 

 08/07(木曜)の投稿

 

 ◆ ムゲンダイナ(その1)

 


 

 ◆1. ムゲンダイナ対策パーティーの準備

 

 

 08/23(土曜)と08/24(日曜)のムゲンダイナとのバトルについては不明なことが多く、みんポケさんの「カウンターリスト / 対策ポケモン」ページも、ムゲンダイナ用は完成していません。

 

 公式の案内では、次のようにザシアンとザマゼンタが活躍することになっています。

 

 

 

 「GOパス:マックスフィナーレ」(08/18 月曜配布のタスク)のリワードを見てみましょう。(注:8月初めに配布される「GOパス: 8 月」とは別に、マックスフィナーレ用のタスクが配布されます)

 

 

 ランク60でムゲンダイナを入手し、ランク 89 になると「ティア3」のボーナスが適用されます。

 

 

 

 ポイントが 10 貯まるとランクが 1 あがります。毎日のポイント入手には最大 50 ポイントの上限があります。毎日コツコツ遊んで、ランクを上げていきましょう。目標は「ティア3」です。08/23土曜にはポイント受け取りの上限がなくなり、ムゲンダイナを入手して「ティア3」に到達できるようになります。

 

 

 ザシアンやザマゼンタがどの程度強化されるのかは不明であり、みんポケさんの対策ページが完成するのはイベント終了後のことになるかもしれません。

 

 楯役(受け手、タンク)

 対策チェックページ

 

 

 

 

 

 

 タンク役(受け手)として優れているのは「ザシアン、ザマゼンタ、ハピナス」のようです。

 

 攻撃役(アタッカー)

 対策チェックページ

 

 

 公式発表では、ザシアンとザマゼンタの攻撃技が強力になるとのこと。

 アタッカーとしては、「ザシアン、ザマゼンタ、メタグロス、ドリュウズ」あたりを用意しておけばよいのでしょう。

 

 上図の「MAX技与ダメージ」の数値を見ると、

 どのポケモンも、ほとんどダメージを与えることができていません 😨

 

 ムゲンダイナの種族値は次のようになっていて、鬼のような耐性を持っています。

 

 

 次のような情報もあり、最強アタッカーはザシアンになるかもしれません。(ポケから)

 

 

 ムゲンダイナの使う技が「火炎放射」の場合は、ゲームをリセットするか、タンク役をハピナスに換えるとか、ムゲンダイナの使う技が「ダイマックス砲」の場合は、タンクポケモンをザシアンに換えるといった細かな対応が必要になるかもしれません。

 

 


 

 ◆2. ムゲンダイナとのバトル

 

 ムゲンダイナの持つ恐ろしい種族値より、これまでとは異なる異次元のバトルとなる可能性があります。

 ムゲンダイナに対する最適の対策パーティーを準備するためには、どのようなバトルになるのかを考えて、何をどう強化していくのかを決める必要があります。

 

 ポケからさんの記事より:

 

 

 イベントの数日前にでも詳細が明らかになれば対策の余裕があるのですが、今回はイベント当日まで不明のままの可能性が大きいかもしれません。

 そこで、

 

 

であることを前提に準備します。

 

 さて、

 

 

であり、「同じグループになった4人で協力して戦う」能力が、多人数に頼ってバトルしてきた駒沢公園のプレイヤーではとても弱いので、そこを強化することがムゲンダイナ対策の中心であり、ポケモンの強化もそういう戦い方を意識した強化が必要になります。

 そこをしっかりと準備しておけば、イベント当日に「4人バトル」であろうと、「80人バトル」であろうと、「想定外 → お手上げ」となる心配はないでしょう。

 

 過去の教訓

 キョダイマックスが始まったころの教訓として次があります:

 

 そこで、次のような戦い方が推奨されています:

 

 4人組の構成と最初の役割分担

 

4人組 最初の役割 パーティー構成
No.1 盾1・盾2・盾3
No.2 回復 盾1・盾2・矛
No.3 攻撃1 盾1・盾2・矛
No.4 攻撃2 盾1・盾2・矛

  「盾(たて)」:受け手(盾役、タンク役)のポケモン
  「矛(ほこ)」:アタッカー役のポケモン

 

 ボスが単体攻撃をするときは、「4匹のうち、シールドを張ったポケモンを優先的に狙って攻撃する」ので、「盾役を担うポケモン」のみにシールドを張ります。

 最初の(キョ)ダイマックス化のとき、トレーナー No.1 のみがポケモン(No.1 盾1)にシールドを3枚張ります。

 トレーナー No.2 は、リカバリーを使ってトレーナー No.1 の 盾1 (No.1 盾1)を回復させます。(No.1 盾1)の回復が十分なときはアタックでボスを攻撃します。

 トレーナー No.3 は、アタックでボスを攻撃しますが、(No.1 盾1)の回復が不十分なときはリカバリーを使って(No.1 盾1)を回復させます。

 トレーナー No.4 も、アタックでボスを攻撃しますが、(No.1 盾1)の回復が不十分なときはリカバリーを使って(No.1 盾1)を回復させます。

 

 

 以下の強化は、役割分担に応じたものですが、XLアメと相談しての話になるので、取り急ぎマックス技をすべて開放して「Lv.1」にしておき、あとは実際のバトルに応じて渋々強化していくのがオススメです。アメに余裕があれば「Lv.2」にしておきましょう。

 トレーナーNo.1 は、盾役の全ポケモンにおいてシールドのマックス技レベルを「Lv.2 ~ Lv.3」に強化しておくことが望ましいです。

 トレーナーNo.2 は、盾役または矛役のポケモンにおいてリカバリーのマックス技レベルを「Lv.2 ~ Lv.3」に強化しておくことが望ましいです。(キョ)ダイマックス化させるのは、ポケモンレベル(PL)が高く、リカバリーも強化できているものを選ぶ必要があります。

 トレーナーNo.3、No.4 の主な役割は攻撃(アタック)なので、矛役のポケモンにおいてリカバリーのマックス技レベルを「Lv.2 ~ Lv.3」に強化しておくことが望ましいです。矛役のポケモンはポケモンレベルも高くし、アタックとリカバリーのマックス技レベルも高くしておきましょう。

 トレーナーNo.2、No.3、No.4 は矛役のポケモンにおいてアタックのマックス技レベルを「Lv.2 ~ Lv.3」に強化しておくことが望ましいです。

 バトルの進行でトレーナーNo.1 のポケモンが全滅した時は、トレーナーNo.2 が盾役を引き受けることになります。

 トレーナーNo.1 が盾役ポケモン3匹をそろえることができないけれども、強いアタッカーポケモンを持っているときは、パーティー構成を「盾1・盾2・矛」とし、2匹倒れたあとは攻撃役に転じるといったことも可能です。

 

 準備段階でも4人で相談することはたくさんあります。

 

 次は、バトルの進行にともなう役割の変化(例)を示しています。

 

 バトルの推移にともなう役割の変化

 

第1段階 役割 優先1 優先2
No.1 シールド3枚 リカバリー
No.2 回復 リカバリー アタック
No.3 攻撃1 アタック リカバリー
No.4 攻撃2 アタック リカバリー

↓↓↓ No.1 全滅後 ↓↓↓
 
第2段階 役割 優先1 優先2
No.1 応援 応援 応援
No.2 シールド3枚 リカバリー
No.3 攻撃1 リカバリー アタック
No.4 攻撃2 アタック リカバリー

↓↓↓ No.2 全滅後 ↓↓↓
 
第3段階 役割 優先1 優先2
No.1 応援 応援 応援
No.2 応援 応援 応援
No.3 シールド3枚 リカバリー
No.4 攻撃1 アタック リカバリー
または(ボスの弱り具合で選択する)
第3段階 役割 優先1 優先2
No.1 応援 応援 応援
No.2 応援 応援 応援
No.3 攻撃1 アタック シールド1枚
No.4 攻撃2 アタック リカバリー

 

 キョダイマックスに2名とか4名とかの少人数で挑み続けてきたプレイヤーは、経験を積み重ねて4人のコミュニケーションが上手になっています。

 ふだん一緒にレイドやマックスバトルをする仲間が1~数名いるという方は、08/23(土曜)になる前に相談して役割分担や使うポケモンを決めておくのがよいでしょう。

 

 4人バトルの場合

 

 08/23(土曜)当日、4人バトルの場合は次のようにして4人グループを作ることになると思います(まだ予想レベルの話です)。こうすれば、強いトレーナーも弱いトレーナーも、みんなムゲンダイナを倒せるかもしれません。

 

対策パーティーの強化度に応じた
トレーナーの分類
(おおよその目安)
クラス PL MAX技強化レベル
アタック シールド リカバリー
Class S 45~50 Lv.3 Lv.3 Lv.3
Class A 40~45 Lv.3~ Lv.1~ Lv.2~
Class B1 30~40 Lv.2~ Lv.3~ Lv.2~
Class B2 30~40 Lv.3~ Lv.1~ Lv.1~
Class C 20~30 Lv.1~ Lv.0~ Lv.0~

 

 「Class S」、「Class A」は基本的にアタッカータイプで多数回バトルするトレーナーです。

 「Class S or A」2名と「Class C」2名とで4人グループを作ります。

 「Class C」はシールドを張ることもできないかもしれません。小さい子供さんはこのレベルです。

 もともと「Class C」のトレーナーは多数回バトルしないので、人数は減っていくと考えられます。

 

 「Class B1」は防御タイプのトレーナー、「Class B2」はアタッカータイプのトレーナーです。このクラスは最も人数が多いと考えられます。バトル回数は様々であり、わりと節約型の人が多いでしょう。

 「Class B1」2名と「Class B2」2名とで4人グループを作ります。

 アメに余裕がない場合、マックス技(アタック:攻撃、ウォール:盾、リカバリー:回復)の強化レベルは「Lv.1」にとどめておき、イベント当日に強化する技を選んで「Lv.1 → Lv.2 → Lv.3」と、可能な範囲内で強化するのがオススメです。あるいは、実際にバトルして負けたら強化するというのでも良いかもしれません。

 ふだんから一緒にポケ活している4人組であれば、その4人組が優先されるべきでしょう。

 

 バトル回数を重ねるごとにトレーナー数は減っていくので、4人グループは何度も作り直すことになります。

 4人グループがリセットされるたびに役割も変化する可能性があります(アタッカー担当 → タンク担当へ、など)。

 したがって、どのポケモンの何を強化するなど、最初からガチガチに決めておかない方が良いでしょう。

 

 40人バトルの場合

 

 もし当日、40人バトルであることが判明した場合も、基本は4人グループがしっかりとコミュニケーションをとりながら上手に戦えることです。

 しかし、4人組は作り換える必要が生じるでしょう。「Class S or A」2名と「Class C」2名との4人グループは、4人バトル用なので不要になります。

 「対策強化プレイヤーの4人組」(Class S, A, B1, B2)を集めて最後に戦う第2軍だけ作り、必要に応じて第1軍(Class B1, B2, C)のバトルには第2軍からヘルプ参加します。

 40人バトルでは、次図のように、強い4人グループの形成が確保できるような入り方をします。

 

 

 「パワースポット」をタッチして、バトルに参加できる準備状態とし、一気に 0.5 秒間隔ぐらいで入れば、5グループくらいは4人構成を壊さないで入れることでしょう。

 その後は、待機人数の増加に気づいたフリーのトレーナーやリモートのトレーナーがバラバラと入ってくるので、きれいに4人グループを作るのは困難になります。

 

 そこで、現地で並んでいる順番に入っていきます。

 このとき、苦手な人の近くに並ばないように気をつけましょう。同じグループになる可能性があります。

 待機中に、「私は●●です」と声を出して4人(もしかしてリモートが入っていれば3人?、2人?、1人?)が集まっておくと良いでしょう。

 4人集まることができたとき、時間があれば、「盾役(シールドを張る)」、「回復役(リカバリーを使う)」、「攻撃役(アタック優先)」などの役割分担を決めることができるかもしれません。

 寄せ集めの「にわか作りである4人組」に大きな期待はできませんが、ムゲンダイナの鬼のような耐久性を考えると、ちょっとした努力をするかしないかが勝敗を分けることになるかもしれません。

 

 テキトーに集まる第1軍が40名でもムゲンダイナを倒せないときは、第1軍を2つに分け、第2軍から20名(4人組が5個)ほどがヘルプに入ってボスを倒します。

 この際、散らばっている第1軍を集めて調整するのは不可能なので、「第2軍からのヘルプ20名が先に入って待機状態を作り、そこに第1軍のプレイヤーがテキトーに入ってくる」を2回繰り返す方法で第1軍40名を勝たせます。

 いつものヘルプは、人数の足りない第1軍に後からヘルプ参加していますが、第1軍を調整なしで無理やり2つに分けるため、先に第2軍ヘルパー20名で待機状態を作り、そこに第1軍のプレイヤーが加わる形とします。

 

 バトル回数が多いとスマホは熱くなり、ムゲンダイナのアメ集めをがんばりたいプレイヤーも少なくないので、弱者救済のヘルプ参加はいつもより少なくせざるを得ないかもしれません。

 

 


 

 ◆3. ザシアン/ザマゼンタの強化

 

 みんポケさんの「対策ポケモン」ページの計算値です(2025.08.07)。うまく計算できていない部分があるようですので、あくまで参考にとどめてください。

 ザマゼンタの MAX技与ダメージ は、「Lv.3」の強化レベルでザシアンの「Lv.2 と Lv.1 との中間」程度の大きさです。

 ポケモンレベル(PL)を「40 → 45」へ上げる XL アメ 118 個があるのであれば、攻撃(やリカバリー)の MAX技の強化「Lv.2 → Lv.3」(XLアメ 55 個消費)に使った方が、マックスバトルでは強くなります(普通のレイド等ではPL上げた方が強くなります)。

 強化は急がず、もっと情報が出てくるのを待つのが良いでしょう。ザシアンやザマゼンタのマックス技強化にマックス粒子は不要です。

 

ザシアン
ポケモンレベル MAX技
強化レベル
与ダメージ
PL 50 Lv 3 197
Lv 2 169
Lv 1 141
PL 45 Lv 3 191
Lv 2 -
Lv 1 -
PL 40 Lv 3 185
Lv 2 159
Lv 1 132
PL 35 Lv 3 178
Lv 2 153
Lv 1 128
PL 30 Lv 3 171
Lv 2 147
Lv 1 123
PL 25 Lv 3 157
Lv 2 134
Lv 1 112
PL 20 Lv 3 140
Lv 2 120
Lv 1 100

 

 


 

 ◆4. ムゲンダイナ対策参考記事

 

 ◆ 【ポケモンGO】ムゲンダイナ(ムゲンダイマックス) 対策ポケモン【マックスバトル】 (ポケらく、2025.08.19)
 :▶ ▶ ▶

 

 ◆ 【ポケモンGO】GO Fest 2025 マックスフィナーレ 8月23日・24日開催 (ポケらく、2025.08.19)
 :▶ ▶ ▶
 ムゲンダイナとのバトルに特化したタイムチャレンジ
 :▶ ▶ ▶

 

 ◆ Pokémon GO Fest 2025:マックスフィナーレ (みんポケ、2025.08.20)
 :▶ ▶ ▶

 

 ◆ GOパス:マックスフィナーレ (みんポケ、2025.08.21)
 :▶ ▶ ▶

 

 ◆ 【ポケモンGO】Pokémon GO Fest 2025:マックスフィナーレ|期間:日本時間 2025/8/23(土)および2025/8/24(日) 各日10時~18時 (ポケゴボード、2025.07.??)
 :▶ ▶ ▶(ポケマピ)

 

 ◆ 【ポケモンGO】GOパス:マックスフィナーレとムゲンダイナの確認されている情報|期間:日本時間 2025/8/18(月)10時~2025/8/24(日)21時まで (ポケゴボード、2025.07.??)
 :▶ ▶ ▶(ポケマピ、ムゲンダイナの強化コスト、ムゲンダイナのマックスわざの強化コスト)

 

 ◆ ムゲンダイナのおすすめ最適技・評価 - ポケマピ (ポケマピ、2025.07.??)
 :▶ ▶ ▶

 

 


 

 ◆5. バトル記(4人)

 

 4人でアレコレ調整しながらのバトルってどんな感じになるのか、具体的にイメージできるように架空の物語で説明します。

 

 8月23日(土曜日)の朝9時半、小学校5年生のサトシ君はウキウキしながら家を出た。

 「ちゃんとポカリ飲みなさいよ!」、うしろから母親が心配そうに見送る。

 今日も異常な暑さだ。

 

 サトシ君はポケモンの原作ファンだ。

 しかし5年生になったときにスマホを買ってくれたので、ポケモンGOも始めた。

 ふだんは習い事が多くて、ポケ活の時間は限られている。

 6月のフェスティバルはがんばって、ザシアンやザマゼンタもなんとか1体ずつフォルムチェンジさせることができていた。

 8月になってムゲンダイナ用の対策パーティーも作った。

 「ラッキー、ザマゼンタ、ザシアン」の3体を選んだ。

 強化は全くできていない。ポケモンレベルは捕獲時の PL20 のまま。マックス技のレベルも捕獲時のままであり、攻撃は Lv.1、ダイウォールやダイリカバリーは技が未解放のままであった(Lv.0)。

 でも、この対策パーティーが今日は大活躍しそうな感じで、サトシ君はこの日を楽しみにしていた。

 ものすごくがんばって作った対策パーティーだ。

 夏休みに入って、ポケ活の時間が増えたけれど、集まったスナ 10万 や ふしぎなアメ 20個 は、ムゲンダイナを強化するため大事にとっている。

 「今日はぜったいにムゲンダイナのアメをいっぱい集めるんだ」

 父親からは、この日のためにマックス粒子パック(2400 MP入り)を買ってもらった。

 今日はサトシ君にとって特別な日だ。

 

 9時40分ころ、サトシ君は駒沢体育館の表玄関に着いた。

 このあたりに集まるらしいと、近所のおばさんから教わっていた。

 そこにはスマホを手にした変な大人がいっぱいいた。

 「・・・ムゲンダイナの・・・」、「・・・ムゲンダイナに・・・」と話す声が聞こえる。

 ここでよさそうだとサトシ君は思った。

 

 突然、変な大人たちが動き始めた。

 トレーナーが集まってバトル・グループを作るみたいだ。

 サトシ君には、くわしいことはよくわからなかったが、トレーナーは大きく3つにわかれるみたいだった。

 

自己評価
による

クラス分け
ムゲンダイナ対策ポケモンの
マックス技レベルや
ポケモンレベル
クラス A かなり強化した
クラス B それなりに強化
クラス C ほぼ未強化

 

 まわりは知らない人ばかりで、どうすればいいのか困っていたサトシ君に、少し太ったきれいなおばさんが声をかけてきた。

 

 「ぼくは ムゲンダイナ やるの?」

 「はい」

 「ひとりで来てるの?」

 「・・・う~ん、ともだちもいるかもしれないけど、会ってないです・・・・」

 「ムゲンダイナ用のパーティー見せてくれる?」

 「ちゃんと強いパーティーを作っています・・・これです。」

 

 CPの小さな未強化の「ラッキー、ザマゼンタ、ザシアン」
 パーティー見てもマックス技の解放状態や強化度はわからないけど・・・・おそらく未強化・・・
 サトシ君の特別な3匹

 

 「わぁー、スゴイ!」
 「じゃあ、おばさんとグループを作ろうか」
 「あと2人集めるから、ついてきて」

 

 少し太ったきれいなおばさんは、何人かのおとなたちと話したあと、若いやせた男と高齢の太った男をグループに入れた。

 

トレーナー 対策強化度
サトシ クラスC
少し太ったきれいなおばさん クラスA
若いやせた男 クラスB強
高齢の太った男 クラスB弱

 

 「いい?、サトシ君。今日のムゲンダイナは、4人で戦うのか、40人で戦うのか、まだわかっていないの。」
 「4人のときはこのグループで戦うけれど、もし40人のときは、グループを作りかえることになるの。」
 「40人でバトルするとき、みんなは1軍と2軍とに分かれるから。」
 「サトシ君は1軍で戦ってね。おばさんは2軍で戦うから。」

 

 何のことやら、サトシ君にはさっぱりわからなかった。

 ただのダイマックスのように4人で戦う場合と、キョダイマックスのように40人で戦う場合とでグループの作り方が異なるということだけわかったが、自分がどう動けばよいのかはわからなかった。

 でも、ここにいれば、この変な大人たちが何とかしてくれるだろうと思った。

 

 4人での戦い方について、おばさんがやせた男と太った男に説明している。

 

 「最初は守り重視でバトルしましょう。」
 「だから私がタンクになってシールドを張ります。」
 「リカバリー強化しているのは・・・・やせた男さんね・・・HP回復お願いします。」
 「太った男さんとサトシ君は、ひたすら攻撃してください。」
 「ボスに狙われるのは私だから・・・どんどん攻めてください。」

 

第1段階 トレーナー 優先1 優先2
No.1 おばさん シールド3枚 リカバリー
No.2 やせた男 回復 リカバリー アタック
No.3 太った男 攻撃1 アタック
No.4 サトシ君 攻撃2 アタック

 

****** ↓ 解 説 ↓ *****

 

 では、ここでおばさんの対策パーティーをのぞいてみましょう。

 

 

 左から1体目(タンク兼アタッカー;シールド付き)、2体目(タンク)、3体目(アタッカー兼タンク)となっています。

 今回のムゲンダイナのバトルでは、ザシアンやザマゼンタは「タンク」としても「アタッカー」としても使うことができます。

 

 (キョ)ダイマックスのバトルでは、ザマゼンタは最初からシールドを1枚張った状態です。

 (キョ)ダイマックス化したときにダイウォールを使ってシールドを3枚追加すると、4枚になります。

 

 

 ザマゼンタは最初からシールドを1枚張っているので、他の3名がザマゼンタを出していない限り、おばさんのザマゼンタがボスから優先的に狙われるはずです。

 おばさんのザマゼンタは、ポケモンレベル(PL)も相当に強化しているので、ボスに狙われてもある程度耐えるはずです(最初にあった1枚のシールドははがれ落ち、HP もある程度けずられます)。

 

 最初の(キョ)ダイマックス化のとき、ダイウォールを3回使って、おばさんはザマゼンタにシールドを3枚張ります。

 そのとき、やせた男は(ダイ)リカバリーを3回使って、ザマゼンタの HP を回復させなければなりません。

 そこで、やせた男は、ポケモンレベルが高く、マックス技の(ダイ)リカバリーを「Lv.1 → Lv.2 → Lv.3」と、少しでも高レベルに強化したポケモンを最初の(キョ)ダイマックス化のときに選ぶことになります。

 

 やせた男はザシアンを強化していました。

 タンクの HP の回復が不要な時、ザシアンやザマゼンタであれば、アタッカーとして大きな攻撃を加えることもできます。

 

 やせた男と太った男は、次のように対策パーティーを作りました。

 

 

 太った男はザシアンのリカバリーを「Lv.1」までしか強化していませんでしが、やせた男は「Lv.2」まで強化していたので回復役に選ばれました。

 

 そして、サトシ君の対策パーティーです。

 

 

 ボスによる単体攻撃(4匹のうち1匹を選んで行う攻撃)は、シールドを張ったポケモンを優先的に狙うことが知られていますが、「4匹ともシールドを張っている時、シールドをたくさん張っているポケモンを優先的に狙ってくれるのか?どうか?」は不明です。

 先頭のハピナスやラッキーが倒されて、みんなのザマゼンタがバトルの場に出てきたとき、シールドをたくさん張ったおばさんのザマゼンタが優先的にボスから狙われ続けるのかどうか、よくわかりません。

 

 では、次に「攻めと守りのバランス」について見ておきましょう。

 4人のグループ内で戦い方を調整するときに、考えなければならないのが「攻めと守りのバランス」です。

 

 (キョ)ダイマックス化するとき、4人全員が最強アタッカーを(キョ)ダイマックス化させて、ボスを攻撃するとします。

 ボスに与えるダメージは4人による攻撃の総和となります。

 ここでは、(キョ)ダイマックス化前の通常技による微々たるダメージは無視して、マックス技によるダメージだけを考えるのでよいでしょう。

 

 

 (キョ)ダイマックス化のたびにボスに与えたダメージの総和が、ボスに対する総ダメージ量となります。

 この総ダメージ量が一定の値を超えると、ボスは倒れることになります。

 

 

 総ダメージ量は、連続的なグラフだと次図のように面積の大きさで示されます。

 

 

 では、次のグラフを説明します。

 

 

 4人全員が「攻めに集中」するとき、ボスに与える総ダメージ量は次図の赤い面積になります。

 

 

 赤い面積がボスのHPを越えていれば倒すことができますが、ボスのHPをけずり切ることができなければ全滅して4人は負けます。

 

 4人全員が「守りに集中」するとき、ボスに与える総ダメージ量は次図の緑の面積になります。

 

 

 4人全員が、(ダイ)ウォールを使ってシールドを張ったり、(ダイ)リカバリーを使って HP 回復をして、守りを固めることに集中すると、ポケモンは生き残りますが、ボスの HP をけずることはできない状態になります。

 バトル開始後 5 ~ 6 分経過するとボスが暴走しはじめ、ボスの攻撃力が激増して、生き残っていたポケモンはあっという間に倒され、全滅します。

 

 4人が調整して攻守を分担するとき(攻めと守りのバランスを取ると)、ボスに与える総ダメージ量は次図の青の面積になります。

 

 

 うまく調整できれば、青い部分の面積が大きくなり、暴走が始ま絵う前にボスのHPをけずり切って、ボスを倒せます。

 

 うまく調整できたのにボスを倒せなかったときは、他の条件を変える必要があります。

 バトルをリセットしてボスの技を変えるとか、対策パーティーのポケモン自体を攻撃型(あるいは防御型)に換えるとか、4人グループを作り直すとか・・・きょじゅうだん使うとか・・・きょじゅうざん使うとか・・・ダイキノコ使うとか・・・(そして今後は「ダイマックスほうを使う」も加わりますが)・・・いろいろな方法があります。

 

手間ひまを
かけるか

コストを
かけるか
味方の受ける
ダメージの軽減方法

ボスに与える
ダメージの増大方法
手間ひま

かかる
バトルのリセット →
ボスの使う技が変化する
対策パーティーの見直し
攻守のバランスを調整する
4人グループの作り直し
すなを
消費

アメを
消費

コインを
消費
マックス技の強化
ポケモンレベルの強化
フィールド効果利用:6分間
(ザシアンのきょじゅうざん)
フィールド効果利用:6分間
(ザマゼンタのきょじゅうだん)
フィールド効果利用:10 分間
(ムゲンダイナのダイマックスほう)
ザシアンとザマゼンタには効果及ばず
→ 効果及ぶへ変更済み???
ダイキノコの利用:30 分間

 

 通常は、バトル開始後 2 ~ 3 分間の経過を見れば、その戦い方で最終的にボスを倒せるのかどうか判断できます。

 

 では、サトシ君たちのバトルに戻りましょう。

 

****** ↑ 解 説 ↑ *****

 

 10 時になった。

 ハゲたブタのような男が、「じゃあ、このあたりの人から入ってください」と声をかけている。

 4人がきちんと同じグループになれるように、少し時間を空けながら、4人ずつ同時にバトル参加している。

 もし同じグループになれなかったときは、抜け出て、4人で再突入しなければならない。

 3回目の突入でやっと「少し太ったきれいなおばさん、若いやせた男、高齢の太った男、サトシ君」の4人グループができた。

 

 「やっぱりダイマックスだから4人バトルだったのね」とおばさんが言った。
 「しばらくは、この4人で勝てるかどうか、やってみるからね。」
 「自動で選ばれたパーティーではなく、ムゲンダイナ用に作った対策パーティーをきちんと選んでくださいね。」

 

 危ない、危ない。

 サトシ君は、好きなラプラスのキョダイマックスもバトルしたかったので、ラプラス用のパーティーも作っていた。

 急いで、間違って選んでいたラプラス用の対策パーティーをムゲンダイナ用の対策パーティーに変えた。

 

 みんなの準備を確認すると、おばさんが「じゃあ、OK押してください」と言った。

 

 ムゲンダイナとの第1戦が始まった。

 

 最初の(キョ)ダイマックス化のとき、おばさんはやせた男にリカバリーの注文を出していた。

 「うーん、ちょっと攻撃力が足りないかなぁ・・・」 ・・・おばさんがつぶやいた。

 

 「わたし、攻撃に変わるから・・・やせた男さん、タンクになれますか?」
 「太い男さんとサトシ君は、そのまま攻撃を続けてください。」

 「いいですよ。じゃあ、次の(キョ)ダイマックス化のとき、ザマゼンタに変えて、シールド張ります。」

 自分がタンク役を続けているとボスの暴走が始まると察知したおばさんは「リカバリー兼アタッカー」に転じることにした。

 しかし、やせた男のザマゼンタでは、ボスの攻撃に長く耐えることはできないだろう。

 やせた男のタンクのHP回復に使うリカバリーと、ボスへのアタックとのバランスを考えないといけない。

 

 「ダメ!、リセットする。」
 「みんな抜けてください」
 「これは無理、無理、倒せないです。」

 

 おばさんとやせた男が途中で役割を交替したけれども、総ダメージ量がボスを倒せるものではなく、ボスの暴走を招くとわかったので、バトル途中でやり直すことになった・・・・・とおばさんが太った男に説明していた。

 

 

 サトシ君には理由がよくわからなかったが、ゲームばっかりやっている大人たちはスゴイと思った。

 

 今度は、最初からやせた男がタンク役をすることになった。

 おばさんは回復役だ。

 

第1段階 トレーナー 優先1 優先2
No.1 やせた男 シールド3枚 リカバリー
No.2 おばさん 回復 リカバリー アタック
No.3 太った男 攻撃1 アタック
No.4 サトシ君 攻撃2 アタック

 

 「やせた男さん、きょじゅうだん 使えますか?」

 「1回くらいならOKです、あんまり余裕ないので。」

 

 

 6分間有効ということは、暴走するまでの時間だ。

 「わたしは きょじゅうざん 使うわ。」
 「今回は倒せると思うわよ。」

 

 

 「じゃあ、ダイキノコ 使うわ。」

 太った男は太っ腹だ。

 「ありがとうございます。太った男さん。」
 「なんとかして1回勝ちたいのよ。1回勝つと楽になるから。」

 

 すぐに全員でバトル開始OKを押し、4人によるバトルが始まった。

 おばさんは、シールド張りに専念しているやせた男のポケモン(タンクポケモン)のHP回復と、ボスへの攻撃のバランスをとっていた。

 おばさんのザシアンのマックス技は、攻撃(きょじゅうざん)、ウォール、リカバリー、すべて強化してあった。

 タンクのHP(やせた男が出しているザマゼンタのHP)が十分なとき、おばさんはボスを攻撃した。

 

 

 「もうシールドはいいから、攻撃して」

 おばさんは、突然、やせた男に言った。

 「サトシ君は応援して下さいね。」

 サトシ君自慢の対策パーティーは、ボスからの全体攻撃(4匹全体に対する攻撃)で全滅していた。

 「もうすぐ倒せるから。」

 

 そうおばさんが言った十数秒後、バトルが終わり、4人の顔が笑顔になった。

 

2戦目は「守りと攻めのバランス」をうまく取れたので、ボスへの総ダメージ量が大きくなり、暴走前に倒せたのだ。

 

 みんな、ムゲンダイナのアメを大量に入手できた。

 

 「さあ、これで、次くらいから楽になるかな」

 「?」

 サトシ君には意味がわからなかった。

 

▶ ▶ ▶

 ◆【ポケモンGO】「ダイマックスほう」のフィールド効果と覚える方法:▶ ▶ ▶ (ポケらく、2025.08.08)

 

 08/18(月曜)に全トレーナーが受けとった「GOパス:マックスフィナーレ」の中で、ムゲンダイナを1匹だけ捕獲できる。

 ムゲンダイナとのバトルに勝利して得たアメを、おばさんは「ダイマックスほう」に使うつもりらしい。

 おばさんの対策パーティーは、めちゃくちゃ強くなる。

 

 「ぼくも、一回使ってみる」

 サトシ君は言った。

 このために集めた「ほしのすな」があるのだ。

 

 

 サトシ君はムゲンダイナ対策パーティーを変えた。

 

 

バトル記(4人)・・・完

 

 注1:戦っているうちに、「楽に勝ち続けて笑っている4人グループ」、「勝ったり負けたりハラハラドキドキの4人グループ」、「何度挑戦しても勝てず不機嫌で無口になっているグループ」などができますので、途中で4人グループを作り直す可能性があります。

 注2:4人バトルの場合、「4人が戦い方を理解していて、攻守のバランスをとれるか」、あるいは「戦い方は知らないが、コストを惜しまずフィールド効果やダイキノコを使えるプレイヤーが集まっているか」どうかで、ムゲンダイナを楽に倒せるかどうかが決まると考えられます。したがって「戦い方を知らず、コストが惜しいのでフィールド効果もダイキノコも使いたくないという4人グループ」が苦戦しても・・・・・救いようがないということになる可能性が大きいです。

 注3:もしムゲンダイナがあまりにも強いときは、次図のように、最初は「対策パーティーを超強化した4名」で戦って、アメを入手し「ダイマックスほう」を使えるようにする。その後は、少し弱いトレーナーと4人グループを作ってバトルして「ダイマックスほう」の使い手を増やしていくという方法が考えられます。

 

 

 注4:7月下旬の未確定情報として「ダイマックスほう」の効果はザシアンとザマゼンタには出ないというのがありましたが、その後の記事等からは消えていますので、おそらくザシアンとザマゼンタにも効果が及ぶように変更されたのだと考えられます。

 

 


 

 ◆6. バトル記(40人)

 

 10 時になった。

 ハゲたブタのような男が、「じゃあ、このあたりの人から入ってください」と声をかけている。

 4人がきちんと同じグループになれるように、少し時間を空けながら、4人ずつ同時にバトル参加している。

 もし同じグループになれなかったときは、抜け出て、4人で再突入しなければならない。

 

 「えーっ! 40人だ!」

 

 変な大人たちがざわついた。

 

 「サトシ君、ごめん、おばさんは行くね」

 おばさんの顔から笑顔が消えていた。

 おばさんは、どうやら「第2軍」というのに参加するようだ。

 

 ハゲブタが対策パーティーを強化している大人を選んで集めている。

 まるで徴兵(ちょうへい)だ、とサトシ君は思った。

 「クラスA」や「クラスB強」のプレイヤーが第2軍を作るみたいだ。

 

 第2軍の中で、4人グループ作りが始まった。

 第2軍に入らなかったプレイヤーは、全員第1軍になるらしい。

 第1軍の中でも4人グループ作りが始まった。

 40人バトルでも、きちんと「攻めと守りのバランス」をとれる4人グループを単位として40人を構成すると、ダイキノコなどに頼らないでかなり楽にボスを倒せる。

 

 「クラスB弱」や「クラスC」の多い第1軍の40人でボスを倒せないときは、第2軍からヘルプ参加して攻撃力を増して戦う。

 しかし、ヘルプ参加の第2軍はバトル途中で抜けるため、その後は残った第1軍だけでボスにとどめを刺さないといけない。

 だから、第1軍も4人グループを作って「攻めと守りのバランス」をとらないとムゲンダイナを倒せない可能性がある。

 

 まず、第1軍からバトル参加が始まる。

 

 約40人が、ゆるく並んだ。

 最初に参加しはじめるのは、第1軍の中でもわりとしっかりとした4人グループだ。

 

 

 最初の5グループほどは4人を保ったままバトル待機状態に入れた。

 それに気づいたフリーのプレイヤーが、現地で、またリモートで参加し始めたので、後半は事前に作っておいた4人構成が崩れることになった。

 そこで、すぐにトレーナ名を確認しあって、新しく同じグループになった4人が集まった。

 リモートのトレーナーが混ざっているので、3人とか2人とかしか集まれなかったグループもある。

 

 最初の5グループは比較的長く善戦していたが、全体の攻撃力が不足していて、3分もしないうちに「もう、ダメみたいです」、「これは倒せない」と言い始めた。

 ハゲブタは、全員に抜けるように言った。

 

 第1軍は、第1陣と第2陣に分かれた。

 第2軍から10数名が第1軍第1陣に参加した。

 ムゲンダイナのパワースポットには、フリー(現地やリモート)が10数名待機状態だった。

 ハゲブタは、そこに、第1陣に関係のないプレイヤーに「参加して40名にして、バトル開始10秒後に抜けてください」と言った。

 フリーのプレイヤーに対して、これは残酷なやり方かもしれないが、ムゲンダイナは寄せ集めの40名では倒せない耐久力のある強敵だ。

 ムゲンダイナのアメが集まり、「ダイマックスほう」などが使えるようになった段階になれば、フリーのプレイヤーにもチャンスをあげることができるようになるだろう。それまで待ってもらうことになる。

 バトルが始まってしまうとリモート参加者はリモートパスを消費することになります。したがって待機中、バトル開始 20 秒前くらいでいっせいに抜けるのがよいのでしょうが、40 名満杯になった時点でタイマーが一気に進み、バトルが始まってしまいます。

 

 待機人数がゼロになった瞬間、待っていた第1陣40名が参加を開始した。

 まずは、第2軍ヘルパーの4人グループが数個、順番に参加した。

 後半戦途中でバトルから抜ける予定なので、攻守のバランスを取りながらも「防御より攻撃重視」で戦うことになる。

 ヘルパーのポケモンは全滅しても構わないのだ。

 

 

 次は、第2軍のヘルパー1名と第1軍の3名から構成された4人グループが数個、続いた。

 この第1軍の3名は、アタック力は強いが、防御の弱いトレーナーである。第2軍のヘルパーが盾役となる。

 

 バトル参入の後半は、第1軍第1陣の残り十数名が一気に突入した。

すぐに名前等で確認し合って新しい4人グループで集まった。

 この十数名は、2軍ヘルパーがいる前半戦では、全員がシールドを張り、全員でリカバリーを使ってHPを回復させ、とにかく生き残れと指示を受けた。

 前半戦では防御を固め、2軍ヘルパーが去った後は、一気に攻撃に転じることになる。

 

 5秒ほどの間で第1陣40名のバトル参加に成功した。

 フリーを引き留めておくために参加していたトレーナーは、バトル開始10秒後、バトルから抜けた。

 ムゲンダイナに1回は勝ってアメを入手し、多くのトレーナーが「ダイマックスほう」を使えるようすることが優先となる。

 

 第1軍第1陣のバトルが終わると、次は第1軍第2陣のバトルだ。

 第1軍が終わると、第2軍がバトルして、全員がムゲンダイナのアメを大量に入手した。

 それ以降は、第1軍だけでムゲンダイナを倒せるようになった。

 また、フリーに邪魔されないような方法をとる必要もなくなった。

 

バトル記(40人)・・・完

 

 注1:こんな風にうまくいくとは限りません。ムゲンダイナが異常に強いときは、先に第2軍が戦い、ムゲンダイナのアメを得てから第1軍のバトルを支援するという方法も必要になるかもしれません。その際は、パワースポットを変える必要があります。

 注2:ムゲンダイナはダイマックスなので、4人バトルの可能性がかなり大きいかもしれません。40人バトルのような対策強化トレーナーによる支援は難しく、4人バトルでは個人レベルの準備が重要になります。

 注3:「◆2. ムゲンダイナとのバトル」、「◆5. バトル記(4人)」、「◆6. バトル記(40人)」は、「攻めと守りのバランス」をとる考え方を紹介したものです。イベント初日(08/23)の具体的な戦い方については「◆8. 初日の 4 人バトルと 40 人バトル」において説明しています。

 

 


 

 ◆7. キョダイマックス(40人)

 

 08/23(土曜)と08/24(日曜)に、過去に出現した14種類のキョダイマックスが現れます。イベント日に捕獲した(キョ)ダイマックスは、たまに特別な背景付きの可能性もあるそうです。

 

 

 ムゲンダイナ戦の合間にバトルすることがあるかもしれないので、急ぎ対策パーティーを作れるように対策情報を整理しておきます。

 :▶ ▶ ▶ 

 

 


 

 ◆8. 初日の 4 人バトルと 40 人バトル

 

 :▶ ▶ ▶

 イベント初日(08/23 土曜日)の具体的な計画です。

 

 


 

 08/21(木曜)の投稿 

 

 ◆ ムゲンダイナ(その2)

 

 08/23土曜のスケジュール等
 :▶ ▶ ▶

 

 8月半ばまでにおこった主な変更とその影響は次のとおりです。

 1.ムゲンダイナの攻撃力が増強???

 2.100人バトルと発表

 「みんポケ」の対策チェックページで7月末に調べたときと比べると、ムゲンダイナの攻撃に耐える回数が 2/3 以下へ減少しました。

 まず、07/28 の調査結果:↓

 

 

 8月初めは↑を見て「楽勝 😄」と思っていました。

 次は 08/16 の調査結果:↓

 

 

 

 ただの「ダイマックス」なので4人バトルの可能性が大きいのかなと思っていましたが、なんと「100 人バトル」と発表されました。

 「100人バトル」になると、トレーナー1人あたりの平均攻撃力はかなり低下します。

 簡単に図示すると、次図のようになります。対策パーティー強化トレーナーを赤で、未強化トレーナーをピンク色で示しています。

 

 

 40 人バトルだと、強化トレーナーを集めてヘルプバトルが可能でした。

 しかし 100 人となると、強化トレーナーの人数が2倍、3倍と増えるわけではないので、1人当たりの攻撃力は小さくなります。

 

 今回、ひとり当たりダイキノコが2個配られます。

 

 

 100 人全員がダイキノコを使えば、従来のキョダイマックスのやり方(ひたすら攻撃する)でもムゲンダイナを倒せるかもしれませんが、「デラックス+10」を持っていない場合、相当回数のバトルをしないとムゲンダイナ入手まで進めず、1時間でササっと必要なバトルが終わるというわけにはいかないようです。

 高価な道具であるダイキノコを使わないで倒せるなら、そのほうがよいでしょう。

 しかし暑いので(スマホも熱くなるので)、ダイキノコを2個使ってササっと片づけていくという選択肢も、あるにはあります。

 

 08/23土曜のスケジュール等
 :▶ ▶ ▶

 

 

 


 

 08/23(土曜)の投稿 ・・・準備中

 

 ◆ ムゲンダイナ(その3)

 

 以下は、下書き:バトル仕様の詳細発表に応じて全面的に書き直します。

 

 「Pokémon GO Fest 2025:マックスフィナーレ」(2025.08.23&24 土・日 10:00 ~ 18:00)の期間中、パワースポットには「過去に出現した様々な(キョ)ダイマックスポケモンとムゲンダイナ」が出現します。

 そこで、09:45 駒沢体育館玄関に集まり、4人グループを作り、ムゲンダイナの出現予測場所へ移動して、バトルすることになります。

 

 

 ◆ パワースポット分布

 

 10 時からのイベントが始まると、パワースポットの追加出現があるかもしれないようです。

 

 

 ◆ 集合場所と時刻

 駒沢体育館正面玄関

 09:45

 

 

 


 

 08/24(日曜)の投稿 ・・・準備中

 

 ◆ ムゲンダイナ(その4)

 

 ◆ パワースポット分布

 

 

 ◆ 集合場所と時刻

 駒沢体育館正面玄関

 09:45

 

 

 

 

 

 

 

 



 

 

 参 照 

 

 


 

◆ キョダイマックス 34 種類のポケモンタイプと「専用技のタイプ(太字表示)

 


 

◆ タイプ別最強アタッカー(みんポケ)

 「みんポケ」さんの「マックスバトルタイプ別最強アタッカー一覧:▶ ▶ ▶」(2025.06.04)いくつか条件によっては最強が入れ替わりますので、記事で確認しましょう。

 

 


 

◆ タイプ別最強タンク(みんポケ)

 「みんポケ」さんの「マックスバトルタイプ別最強タンク一覧:▶ ▶ ▶」(2025.06.10)いくつか条件によっては最強が入れ替わりますので、記事で確認しましょう。