注意: 新型コロナおよびそのワクチンを扱う私的なウェブサイトは、令和6年2024年11月までネット検閲により「検索でヒットしないように」表示が制限を受けていました。現在表示制限は解除されていますが、ネット監視は続けられており、表示制限は復活することでしょう。
ずっと下の方に 目 次 があります
ここは個人が情報を収集し、また考え方を整理するために用いている私的なウェブサイトであり、いかなる公的機関とも無関係です。
このサイトにある一部のウェブページは、発熱患者の療養指導などにも活用しています。ご家族、ご友人等との有益な情報の共有はご自由にしてください。
患者等への情報提供は医師法の定める医業と心得て、有益なものとなるように心がけています。
このウェブサイトは常に「作成中」であり、完成度は高くありませんので、 不特定多数の人々 の目にとまらないようにお願いいたします。
サイト作成者のプロフィールなど:▶ ▶ ▶
簡単なアクセス方法:ホームページを見るための適当なブラウザ(Google Chrome や Safari など)で「aurues.com」を入力して検索すると ホームページ が表示され、そこにある「接種時期選定の参考(新)」へのリンクでこのページに飛べます。
URL手入力用:↓
いま表示されているこのページが「接種時期選定の参考」の メインページ です。ここからすべての関連ページへ行くことができます。
「はて? 感染したけれど次のワクチンどうすればいいんだろう?」 というのは、発熱外来で問われることの多い質問です。
格別に難しい健康上の問題を抱えていない多くの日本人の場合、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症(COVID-19)で得た免疫は、1年くらいは有効 に働いています。
その1年間に関連情報を集め、次のワクチン接種の必要性や、もし接種するならばその種類やタイミングについて研究し、接種計画を立てればよいでしょう。
このページでは、オミクロン株の流行が始まった 令和4年2022年1月以降に私が発熱外来で行っている説明を文書化及び Web 化しています。
ワクチンの接種だけでなく、療養の役に立つようにコロナの検査、軽症者の療養上の着意、家庭内隔離などの説明ページも用意していますが、主目的はあくまで私自身の知識の整理なので、公的なものとしては厚労省や自治体(都道府県等)のホームページをご覧ください(リンク:▶ ▶ ▶)。
私的なものだろうと、公的なものだろうと、どのような情報についても、信じるか信じないかは読者次第です・・・大昔から・・・。
私が発熱外来受診患者にお奨めしていることは:
の3点です。
「2」について補足します。
mRNAワクチン(初期型)は、ある免疫学的な条件のもとでは(数カ月から半年以内の短期間ですが)ものすごく強力な免疫能力を付与できます(正確に言うと:・・・できました)。しかし別のある条件のもとではほんの少しの免疫付与しかできません。また接種による免疫効果の有効期間を過ぎるとかえってマイナス効果に転じます(未接種時よりも低下して感染しやすくなります・・・しかも、コロナだけでなくいろいろな病原体に対して弱くなるようです・・・😅)。
個々の具体的な条件について考慮しないで、やみくもに「打て、打て」と推奨できるようなものではないし、とにかく「打つな、打つな」と拒否を勧奨できるものでもありません。
mRNAワクチン(初期型)のメリットとデメリットを理解し、接種するか否か、もし接種するならいつするかといった 判断を自分自身で的確におこなう ことが重要です。そのためには、少なくとも 免疫学の基礎について学ぶことが必要不可欠です。
・・・ということで、このウェブサイトでは、「3.準備期に役立つ情報・・・次のコロナ感染に備える」の中で、そうした免疫学的なことを紹介しています。もちろん「3-8.ワクチンの接種時期を選ぶ」をスラスラ読める場合は、基礎レベルのコロナ免疫学を学ぶ必要はないでしょう。
私は、初期のコロナ用mRNAワクチンに対してかなり厳しい評価をしていますが、臨床現場では、ほとんどのワクチン接種希望者に対して「接種可」と許可しています。
参考:mRNAワクチンの将来性
参考:不活化ワクチン(組換えスパイク)
接種希望者からワクチンについて質問や相談があった時は、私のウェブサイトを教えています。
もちろん、私のウェブページを読み、じっくりと検討してmRNAワクチンの接種を選ぶ方も少なくありません。
このウェブサイトでは、mRNAワクチンを「打て、打て!」とは言っていないし、「打つな、打つな!」とも言っていません。
黒いものをみたときは「黒い」、白いものを見たときは「白い」、と見たままを淡々と言っています。
工事中・・・・同じようなテーマで複数に分かれたページの統廃合、難しく複雑な説明をわかりやすく書き換え、怖い話は目立たない奥の部分に隠すなどの作業中です
工事情報:▶ ▶ ▶
令和6年2024.05.31 に大改訂を開始しました。
旧ページ:▶ ▶ ▶(・・・工事に伴って色々なリンクが壊れています。旧ページは改訂による移動工事完了後に撤去します)
「3-5.感染例からコロナの免疫を知る」で紹介する「おなかのコロナ(湘南コロナ)」について知りたいという方は下記リンクをご覧ください:
「おなかのコロナ」は、令和4年2022年に大流行の始まったオミクロン株により駆逐されたと考えられます。横浜では2022年の1~2月頃はわりとよく見かけましたが、日本での第6波流行が終わるころにはほとんど見られなくなりました。